関ジャムの魅力と関ジャニ∞の成長

「関ジャム完全燃SHOW」は始まった当初から録画はしていたが、編集して終わりというルーティーンに徐々に入っていた。

そんなある日、ゲスの極み乙女の回を見た時にすごく面白かった。こんな番組だったっけ?ときちんと見ていなかったことに後悔。ゲスの回は即席で曲をつくるというものでした。古田新太さんが出したテーマをもとに川谷さんがその場でスマホを使って作詞をし、ゲスメンバー全員が楽器の前で音をつけていく。関ジャニも驚いていたのですが、30分程度で完了させるその才能はすごかったです。仕事への取組み方も話をされていたので見る価値はあります。ゲスは音楽じゃないところで注目されているけど、この回を見たら音楽を聴きたくなりますし、グループのことをもっと知りたくなるでしょう。SMAPには楽曲を提供しているのでぜひ関ジャニにも!関ジャムでつくった曲をコラボするのもどうでしょうか。 

 


スガシカオさんがゲストの時は、KAT-TUNと嵐とSMAPへの楽曲提供の秘話を話してくれました。KAT-TUNにはReal Faceを提供しているのですが、作詞の時はプレッシャーを感じていたようで時間がかかったと言ってました。秘話を聞くと、スガさんに感謝したいしKAT-TUNには歌い続けて欲しい気持ちが大きくなります。

あと、関ジャニが作詞をしてスガさんに添削してもらっていました。村上くんがPUNKだと褒められていて、これを機に近い内にKINGじゃない自分で作詞したソロ曲を披露してくれるように期待したいです。ソロ曲大好き村上担の悲願なので。スガさんだけじゃなくてミュージシャンの方から刺激を受けて、関ジャニに反映させてくれたら言うことないですね。


関ジャムは、ゲストの仕事の仕方やポリシー等が垣間見れることで、ゲストに対して興味を持てるんですよね。関ジャニはゲストとセッションすることで演奏力が上がっているし、ゲストのパフォーマンスから感じる機会が増えたと思います。村上くんのピアノはいつぞやの生で震える姿を見てしまうと心配でしたが、最近は安心できる。技術力や慣れが安心できるまでにしてくれたと思うので、関ジャムという番組にありがとうと気持ちです。村上くんだけではなくて、他のメンバーの変化もセッションでわかります。

 

せっかく面白い番組をやっているので、録画・編集のルーティンに入っている方は見るのをおすすめします。

 

Real Face (通常盤)

Real Face (通常盤)

 

 

 

KAT-TUNと個性

大抵の人には目指す自分やこんな人になりたいというイメージがあると思う。そのイメージを現実化するための道を前へと進んでいくだろう。


KAT-TUNも事務所が考える将来へ、メンバーがこういうことをしたいと思う未来へと道を進んでいたと思う。その道は最初は6人一緒だったかもしれないが、ある日二手に分かれた。

KAT-TUNとして歩む道とKAT-TUNを脱退する道。

KAT-TUNから脱退する道は進もうとしている人間の個性が作り出す。自分の強みという個性を伸ばすためにKAT-TUNという道を外れようとする。個性を殺してまでKAT-TUNという道をまっすぐ進むべきかに正解も間違いもない。人生は自分だけのものなので自分が信じる道を進むしかない。

KAT-TUNは個人を選ぶか、グループを選ぶかの葛藤が多かっただろう。離れるメンバーだけでなく、残るメンバーも葛藤の中にいたと思う。自問自答したり、他のメンバーはどうだろうかと考えたかもしれない。
個性が強いというのはKAT-TUNとしての道を広げることにも、道から外れる要因になるとは悲しい。応援する側も個人の愛すべき個性がバラバラになる要因になるとは考えていないだろう。

 

Myojoの中丸くんのインタビューを読んで将来6人で笑ってもらいたいと思ったが、田口くんの将来についてはきちんと説明されていないようでいたたまれない。説明されないことをつきつけられて、しょうがないと思う日がいつか来るのだろうか。家族と、友達と、それ以上に思ってくれる人は人生でもそういない。そういう人を誤魔化して欲しくない。

 

MyoJo(ミョージョー) 2016年 03 月号 [雑誌]

MyoJo(ミョージョー) 2016年 03 月号 [雑誌]

 

 

 

村上ガールになりたい

村上マヨーネーズでレンタル信五という企画がある。

1回目は奥手女子の性格改善という名のガチデート、
2回目はギャルのギャル卒業の手伝い、
をしている。

 

2回目のギャル卒業の際に、ギャルのために服を村上くんが見繕う。
MURUAで店員さんとともに悩む。
村上くんがトップスを持ってそれに合うボトムを探して、

「これとこれ合うのんか?」
「合うのんか合うか」

誰に問うているのかわからない問いを口にし、自己完結する。
悩ましい村上くん、そして決める村上くん、可愛いよ。

村上くんは白のブラウスと花柄ワイドキュロットを選択する。

村上くんがその服を着た姿を見て、

「いいやん」
「めっちゃええやん!」

ギャル卒のために、社会に出ようとする女子に選ぶ服。
村上くんが好感を持てる恰好でもあるんだろうな。
着ていて嫌な気はさせないのね。そうか、そうか…。

これ欲しい!
これ着たい!

どれくらいの人が同じことを思ったか!!例に漏れず思いましたとも。
多少の邪な思いを持ってはいるけど、個人的にはとても好みだった。
MURUAに興味を持ったほどに、服のセンスと村上くんのセンスは良かった。
購入した人もいるようなのでセンスは悪くなかったと思いたい。
男子と女子のセンスの違いもあるから気にしない。
村上くんと私のセンス、合致!それで問題なし!よし買おう!

 

問題なのは同じ服を着た村上ガールが増殖するんだろうな。
元気LIVE大阪公演とイフオアがありますものね。
着ていくかはどうかは勇気の問題で、普段使いで問題ないのかな。

 

村上くんと、テレビという名の広告に踊らされよう。

テニミュという青春が眩しい

昔は2次元メインに情熱を発散してました。テニスの王子様にどっぷり浸かっていた。イベントのために有明テニスの森へ行ったこともある。2次元のテニスの王子様にはまってる時に、2.5次元のテニスの王子様ミュージカルが始まった。 だが、当時はなぜかかたくなに手を出すまいと現場に足を運ぶことはなかった。その割にはキャストはチェックをしていた。D-BOYS全盛期。手塚国光役の城田優とか。そして、テニミュを筆頭に忍たま乱太郎のミュージカル等を拒んできた。その理由はわからないが、意地と沼だと予測していたからだろうか。
2015年は堂本光一のソロコンを見れずに後悔していたので、2016年は後悔をしないように行動すると決心したので、随分と塩漬けにしていたテニミュを2016年一発目の現場に選んだ。タイミングよく予定が空いたのが大きい。すでにメルパルクホールテニミュをやっていることはチェック済みだ。以前に通った時に公演しており頭にあった。

よし見に行くぞ!よし見に行くぞ!とチケットぴあでぽちった。

前日に当日引換券を購入した。当日引換券は空席や立ち見やサイドシートを割り振るようで運良く1階中央席が割り振られた。
おらワクワクしてきたぞ!と期待に胸を膨らませて開演を待ちました。

開演すると、ま、眩しい!(物理的、精神的の意味。中央席は照明が本当に眩しいので注意が必要。)自分の学生時代の青春を思い出すというより、漫画で読んだ時に感じた熱量や自分の思い入れが鮮明に思い出した。懐かしいや熱中していた過去の苦々しさが込み上げてきた。
演じている役者さんたちの熱量が半端なく感じられ、本気で踊ってないと目立つくらい踊っている。意図的なのかはわからないですが、時折役者さんの荒い鼻息が聞こえる。半端じゃない情熱に胸焼けをしそうだった。


この冷めやらぬ感覚を色んな人に体感してもらいたい。また自分でも体感したいと思った。
俳優さんたちも愛おしいし、演出も面白かった。1つの場面を同じ方向から見るのではなく、青学側が客席に向いてたり山吹が客席に向いたりする。試合中に以前の試合の回想がうまく入っていて目まぐるしく飽きさせない。照明がストーリーに合わせて更に効果的に見せてた。手に汗握るぐらい熱中していた。展開は知っているのにさ。
公演時間は休憩含んで二時間程度。もう少し見たいというところで終わるのがいい。
体験したことがなかったこともあった。カーテンコールの後にアンコールと言うべきか、キャストが出てきて歌を披露する。それをお客さんも一緒に踊る。踊るといっても3ポーズぐらいしかないのを繰り返すので初めてでも参加できる。キャストとお客さんが踊る時、キャストが客席まで来るんですよね。狭いから近い。推しよ来てくれと願いながら見える。お客さんとグータッチとかしていたのでチャンスがあれば触れ合える。
公演後にキャスト数人が見送りをしてくれるというのも初体験だった。1メートルもない間近で見れた。キャストのお手振り姿は可愛かったが、突然のことで自分が上手く笑えなかった。引き攣ってた。

 

情報もなく行ったのでわからないこともあった。どのタイミングで拍手するのかが掴めなかった。そこはして、ここはしないのと不思議に思う場面もあった。公演前に場内アナウンスをキャストがするのだが、終わりに拍手していた。感受性が強いんですかね、よくできた可愛いねえ愛おしいよ、の拍手だろうか。

 

唐突に行ってみたテニミュだが、満足度は100。また見たいが、テニミュ沼にはまりそうで怖い。海堂薫が前から好きだけど、役の佐奈くんが好みで推せる。

ただ残念だったのは、山吹戦では海堂が活躍しないんだ!それだけが心残りなので、次の公演が待ち遠しい。

ときめきの欠片

嵐のJaponismに行ってきました。そこで思わぬ体験をしてしまった。
ジュニアに堕ちかけた…。
ツイッターで見かけたことがあった「ライブで見たあのジュニアは誰ですか」という質問に共感してしまった。ツイッターに書き込んで誰かを特定させようかとも思った。それぐらい魅力的だった。嵐が決して魅力的じゃないというわけじゃない。今回、嵐のライブに初めて入ったので嵐って存在しているんだ!きらきらしてる!と夢心地だったわけで、それを上回った。
愛を叫べでセンステの嵐を囲むように花道でジュニアが踊るんですが、その中のジュニアを見ていると胸に矢がトスンと刺さってしまった。

笑顔が眩しい。

若さが眩しい。

視線がほぼ留まってるからこっちを見てくれるようで錯覚した。あの子は誰?この感覚は何?初恋?初恋か!久し振りのときめきにジュニアばかりを見ていた。めったに味わえない感覚に高揚していた。
急にどうしたと自分につっこみたい案件だが、良席である、ジュニアがいる、という珍しく条件が揃ったせいだろう。そのせいだと思いたい。ジュニア沼が怖い…。なんでもずぶずぶとはまる単細胞なもので。

 

 

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彼が死んじゃった日

私は元々、KAT-TUN担だった。とはいえ、今もKAT-TUNは好きだ。ただ、恐ろしくタイミングが悪いKAT-TUN担なのだ。ファンクラブには2回入った。最初に入った時は田中担で、アルバムはツアーはまだかと待ち遠しく思ってたところで担当が消えていった。怒り悲しみ淋しさで、ファンクラブの更新はできなかった。アルバムが出ないのもツアーができなかったのも自担のせいだというのは明確で心苦しかったのもあるし、田中くんしか見ていなかったことも原因だと思う。KAT-TUNとして見てなくて、KAT-TUNの田中くんが好きだった数年前。
自分を出すのが上手い2人が抜けたKAT-TUNはどうなるんだろうかと思っていたが、杞憂だった。今まで目立っていなかったメンバーも自分の魅力を出し始めたのか出し方をわかってきたのか、より個性的になったと思う。ドラマ・舞台・バラエティを通じて、KAT-TUNの魅力が自分の中に浸透してきたようだった。KAT-TUNってかっこいいかわいい面白い、メンバーみんなから目が離せないという風に洗脳されていったのだった。
9魂にも行った。ファンクラブに入ってなかったけど、一般でチケットを取ったぐらいKAT-TUNがまた気になってきた。見たら…なんか4人のKAT-TUNも最高!最強!とコロッと落ちちゃう単細胞。ファンクラブにまた入り直しましたよ。
10周年に向かっているKAT-TUNが楽しみだった。

楽しみだったのに。

現実は残酷なもので、ベストアーティストで田口くんの発表がありました。
ステージの田口くん以外の3人は見れるものじゃなかったけど、ダンスや歌がぼろぼろになっている彼らがとても人間らしくて美しかった。大切なものを失おうとしている瞬間は平然としていられるものではないのだと、個人的には安心してしまった。
平然としていた田口くんが怖かった。なんだろう。違和感というか異物感だった。彼はKAT-TUNのメンバーという役割を務めているのかなと思ってしまった。KAT-TUNの田口くんなのにもう田口くんじゃない気がした。

私の中でKAT-TUNの田口くんはその日に死んだ。

また、忘れかけていた怒り悲しみ淋しさが自分の中に渦巻いていく。

だけど、今回は少し違う。4人のKAT-TUNとはさようならだけど、新しい3人のKAT-TUNが見れるという期待がある。3人がつくる新しいハーモニーが楽しみだ。

絶望はしない。3人が絶望じゃなくてきっと希望をくれるとそう信じているから。

大阪と看板と私

大阪駅で電車を降り、改札へ向かうと、関ジャニ∞が出迎えしてくれた。

リアルな彼らではないが、発売前の元気が出るCDの電子広告だ。モニターの中の村上くんを見るだけで何だか今日一日がいい日になりそうな気がするし、頑張ろうと思ってしまった。たかが電子媒体されど村上くん。日頃紙媒体や電子媒体でしか自担と会えることができないという飼い馴らされているジャニヲタだと自覚する。
これが大阪ってやつか、都会だ。高知で暮らしてたら、電車の中吊り広告も看板も電子広告も見る機会はない。大阪に来た直後に、電車でキスマイ藤ヶ谷くんの銀座カラーの広告、道路で銀座カラーのトラックを見た時には藤ヶ谷くんとの運命を無駄に感じたりと、上京したてで思考がぶっ飛ばしてくれました。大阪で暮らすことで近辺へ探しに行くことができるようになったのだ。なんかジーンとくるものがある。

 

更にいえば、ロケ地巡りをできたりする。ジャニ勉の2/∞で大阪の街を巡っているだが、あれと同じ所に行ける。行きやすくなった。高知にいた時にはそんなことはままならないし、高知にジャニーズが来ることがほぼない。嵐の翔くんがNHKの番組で来ていた高知のとある場所は番組を見た嵐担が訪れてくれていたので、ちょっとした経済効果もあったと思う。年に1回でいいからNHKの番組で嵐が来て聖地をつくってくれないかな、と嵐担の子と本気で言っていた。NHKという誰でも視聴ができ、国民のアイドルと言って過言ではない嵐が合わされば最強になるんですね。地方は過疎化でやばいよ~、経済効果は大事だよ~。

 

話を戻すと、看板とはいえ幸せな気分にさせてくれる憎いやつめ。