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ハシツアーズで見えたものと見えない存在

A.B.C-Zの歌が、橋本くんの声が好きで、橋本くんのソロコン「ハシツアーズ」に行ってきた。橋本くんのソロ曲がことごとく恋愛曲であり、ソロコンで披露されたセットリストを見ても好みは明らかだった。包み込むように溢れんばかりに愛を叫ぶ姿に見惚れる。歌っていない時はおバカでかわいいというのに、いざ歌いだすと迫力が出てくる。たちまちかっこよくなる。関ジャニ∞の安田くんの「わたし鏡」を、すばるくんがカバーした「君がいないから」を歌う23歳は強い。原曲も橋本良亮版もどちらも好きだと思わせてくれた。A.B.C-Zの他4人よりアクロバットダンスができないと嘆いていたが、そんなことはない。歌って踊って、魅せてくるものが多くて公演中はワクワクが止まらなかった。橋本良亮ってこういうものと自分の中に決めつけてつくりあげていたものが更新されていく。

直近のアルバムに収録されている「Crazy about you」は圧巻だった。モニターに表示される歌詞とエフェクト映像、ミラーボール、ガンガン踊る橋本くんとJr。歌詞の中の『捧げる全て』『Dance for you』『想いは溢れだした』『これ以上押さえきれない』がマッチする。見てるうちに、振付をした五関くんの存在が自分の中で大きくなっていった。少年倶楽部で五関くんがソロで披露した「Virtual Reality」に似て非なるものだ。五関くんはこういうダンスが好きなんだろうなとA.B.C-Zの振り付けより強く感じるものだった。本当はそういうダンスを踊りたいのかなと思ってしまう。ソロコンでは振付に加えてレーザーの演出を五関くんがしており、舞台はダンスと相成ってレーザーが美しかった。レーザーのスポットがJrのメインから橋本くんへ変化するのだが、レーザーがダンスをダンスがレーザーがお互いの良さを引き立てている。ソロコンを通じて、舞台上にいない五関くんの存在が強烈に感じた。舞台を見た日が前半戦の終わりで、たまたま五関くん以外のA.B.C-Zメンバーが揃ったのだが、五関くんは舞台上に出てこなかった。強い意志でつくられた演出のように五関くんは裏方に徹していた。裏方の仕事は終わっていないという仕事人のようで、嬉しいような、でもちょっと淋しさがあった。少し前までは五関くんに振付ではなくて別のことに時間を費やして欲しいと勝手に思っていたのだが、ダンスとレーザーの演出を見てしまったらそんなことを思えない。挑戦する気持ちをグループでも見せて欲しいと贅沢に思う。

今回のソロコンで、誰かを追いかける応援しようとするのかがわかった気がする。応援している人の思考や好みがわかったりわからなくなる、その距離間が楽しい。橋本くんの楽曲の好みや、五関くんのダンスや演出の好みがわかった瞬間にすごく近くなったようだった。また、予想以上のものを見せてくれて距離が離れたら、ついていくために必死になる自分がいるんだろう。恋のようで、研究対象の観察のようで、その両方かもしれない。

 

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