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村上信五を演じる村上信五

村上くんは単純に生きているのかなと以前は思っていたが、単純どころか複雑で自分の立ち位置を探りながら過ごしているのだと今は思います。世間が求める「村上信五」を演じているんだと。
村上くんはインタビュー等で自分を普通面白い人間ではないと表現するんですよね。コンプレックスのようなものから、自分ができるまとめ役やつっこみ役に行きついたのでしょう。作り上げたイメージを壊さないようにそして求められる・与えられる役割をきちんとすることによって仕事を掴んでいっています。気付けばレギュラー番組が増え、ソロのCMを任されています。村上信五の市場価値は上がっているのでしょう。

 

パブリックイメージである錢ゲバならば、村上くんが多忙なことを喜んでいるかと思いきやそうでもないんですよね。
ザテレビジョンCOLORS「ほんまに錢ゲバやと思うで。いや、そこまでお金に貪欲ではないけど、ただ、お金のゆとりは気持ちのゆとりであると思うからね」とお金の豊かさと気持ちの豊かさはイコールだと言っているのですが、一方で多忙な日々を「いやいやめっちゃツラいって!」「とにかく家に帰ったら、寝たいだけやな。家では仕事のことを考えないようにしてるからね」と言っており、矛盾しているように思えます。肉体的にも精神的も限界が近いようで、イフオア8での仕事の依頼はくるがそれは関ジャニ∞のためになるのかと悩んでいる村上くんの姿に重なります。今以上に多忙になっても村上くんは仕事を続けると思います。個人の仕事が関ジャニ∞のグループ活動に還元されると考えているから。関ジャニ∞という看板は、みんなで支えないと倒れるからね。」とも語っています。
だが、多忙ゆえに村上くんは村上信五を演じる上での考えを変えようとしています。「頑張り過ぎるのはやめようと思ってんねん。頑張り過ぎると空回りするというか、うまくいかへんから。求められていることに感謝しながら、ちゃんとそこに応えていけたらいいなと思っている。」と。自分の限界を認めつつ、自分の考えを残しているのが村上くんらしい。


ヒルナンデスの卒業で仕事が減少するのは悲しいけど、村上くんが関ジャニ∞の中で笑っていられるような肉体であり精神であって欲しい。求められると頑張れることはわかっている。すでに示しているのだから。今回の卒業が村上くんの次の変化に進んでいるだけだと思う。変化を恐れる人になって欲しくないし、ちょうどいい仕事を求めるような人であって欲しくないという個人的な思いがあります。

 

村上信五がたまに見せる悲しんだり淋しがったりという感情の揺らぎが個人的にたまらなく好きです。ただ揺らぎ過ぎると心配になる。それだけ。

 

 

ザテレビジョンCOLORS表紙の「しんどいくらいがちょうどいい」は村上くんが語ってはいないですね。「半分やりたいし、半分やりたくない。それが、ちょうどいいんやと思う。」の編集の方の解釈でしょうね。

ザテレビジョンCOLORS vol.20 VIVID

ザテレビジョンCOLORS vol.20 VIVID