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橋本良亮という未完成だが希望のセンター

A.B.C-Z

「ABChanZoo」を見ていると橋本くんはおバカで単細胞なイメージを持ってしまう。それは彼の一つの顔で、歌を歌えばA.B.C-Zのメインボーカルとなり魅了します。A.B.C-Zの中では最年少で、最年長の五関くんと比べたら8歳も年下。彼は22歳で、五関くんはすでに30歳に突入しており他3人も30歳になろうとしています。デビューできずにもがいていた4人と比べると、15歳でセンターになった彼は順調といえるかもしれない。あくまでグループの中で順調なだけで、Hey! Say! JUMPへ加入できなかったという挫折も味わっています。年齢だけでなく、考え方で若い部分があります。それは当たり前。経験が不足しています。しかし、徐々に自分の考えを形成し始めている。センター・橋本良亮を模索している。

 

先日のラジオ(おに魂)で下記のように言っていたことを反芻して納得したことがあります。

橋:(寝る時間)2時間多いですね。寝る時間は移動中のバスとかそんくらいでいい。そこまでいきたい
パ:目をキラキラさせながら言っている橋本くん
橋:あんまこういうこと言いたくないんですよ。メンバーの河合さんが売れたい売れたいって言うんですけどあんまテレビとかで言って欲しくないんですよね。今までの応援してくれるファンはどうすんのよその気持ち的に。それを思っちゃってたまに隣で思うんすよ、何言ってんのよって
パ:売れてるよ君たち
橋:全然。実感したいもんね
五:ああなるほど。今以上にってことですよね

 

河合くんが売れたいと言うのをあまり良く思ってない発言をするのですが、橋本くんは決して売れたくないわけじゃないんですよ。パーソナリティに売れてると言われても、橋本くんは実感できる程売れてないと発言しています。目をキラキラさせながら言ってるとパーソナリティが表現しているようにパーソナリティに橋本くんの仕事をしたい意欲が目は口ほどに物を言うぐらい伝わってると思います。橋本くんは売れたいというちょっと泥臭いことは言いたくないだけなんだろうなと。ダ・ヴィンチで橋本くんが「ファンの人が“はっしーのおかげで大学に受かりました”みたいな手紙をくれると自分にそんな力があるのかなって。でも、最近はそういう存在にならなきゃいけないんだなって思うんですよ。」「ステージに立つ以上は、自分もないバラがそこに見えるような存在でありたい。」とあるように言葉じゃないもので伝えようとしているように思います。あと、「ファンっていうのはアイドルに恋してる人たちなんだから『愛してる』ぐらい言えよ。」と橋本くんがメンバーに言ってるのを見ると、かっこいい自分をファンに見せたいっていう思いが今は勝っているのが見れます。売れたいと発言する河合くんと、売れたいと発言じゃないもので表現しようとする橋本くん。表現方法が違うだけじゃないかと。ダ・ヴィンチコインロッカー・ベイビーズの対談で橋本くんが「キクは破壊して、破壊して、破壊することで伝える人で、ハシは言葉じゃなくて、歌で伝える人なんだなって。」と言ってるのですが、キクとハシのような違いのように思えます。
ラジオで河合くんをディスった(※橋本くん曰く)話は橋本くんが河合くんの真意を自分の中で消化しきれていないんじゃないのでしょうか。たまに隣で思うんすよ何言ってんのよって、と河合くんの発言意図を理解できてないのが橋本くんの言葉に出ています。橋本くんはわからなくて疑問を口にしているように思えます。考えの違いはただの個性であり、どちらも間違っていない。河合くんの意見に賛同しなくてもいいんです。自分とは考え方が違う人間がいると理解すればいい。

橋本くんは自分よりできる4人に自信がなく、A.B.C-Zというプレッシャーを必要以上に感じているように見えます。だけど、他の4人はA.B.C-Zに対してプレッシャーより安心感や希望を持っているんですよね。4人は自分がA.B.C-Zを支えないといけないや大きくしていかないという重圧があまりなく、自分1人というより5人で大きくしていけばいい大きくしていけると思っているのではないかと。
ダ・ヴィンチで河合くんが「コインロッカー・ベイビーズ』は、ふたりが成長しながら、自分を発見していく話でもある。」と語っているのですが、センターとしての自分を考え始めている橋本くんを感じて、A.B.C-Zは5人が成長しながら自分を発見していく場でもあるのではないかと思います。今はファンに寄り添っている橋本くんだけど、色々な刺激を受けてその考えは変わるかもしれない。またメンバーと話し合ってお互いをわかり合うことで強くなるでしょう。

まだ未完成の橋本くん。

ダ・ヴィンチで塚ちゃんが「その答えが出た時、何かが変わるかもね。センターとは何か。」と語っており、答えが見つかった時はA.B.C-Zの変革の時かもしれない。

 

ダ・ヴィンチ 2016年4月号